白波立て快走 青函新型フェリー 第1便に463人
【函館】東日本フェリー(函館)の新しい双胴型高速船「ナッチャンRera(レラ)」が一日、函館-青森間で運航を開始した。
両市間を在来船のほぼ半分の一時間四十五分で結ぶ高速船は全長百十二メートル、総トン数約一万トンのアルミ軽合金製で、双胴型としては世界最大。乗客は七百七十四人、車両は乗用車なら約三百五十台運ぶことができ、一日四往復する。船の名前は、船体の絵の原画を描いた小学生の愛称と「風」を意味するアイヌ語からつけられた。
第一便の出発に先立ち、函館港の同社フェリーターミナルで就航式が行われ、同社の古閑信二社長らがテープカットし、デビューを祝った。午前七時半に同港を出発した第一便には乗客四百六十三人、乗用車とバイクの計五十二台が乗り込んだ。静かに離岸した高速船は、港を出るとみるみる速度を上げ、白波を立てて海峡を進み、青森港に定刻の九時十五分に到着した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/46827.html
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